工事部(土木・建築・設備)が実施すること
設計案件の管理
着工前検討会における指導
着工前検討会において、現場が作成した着工前検討書を基に
工事案件について検討し、留意点を抽出し、
適切な処理方法を指導する。
現場の視察と是正指導
稼働中の現場について原則毎月1回以上のパトロールを行い、
適切に指摘・指導する。
結果は下記記録を作成し、管理部長に提出する。
各種社内検査の実施
適切な機会に現場の検査を行い、所定の計画通りに
工事が進捗し、良好な品質を確保し、環境負荷が抑制され、
現場の安全が確保されていることを確認する。
特に法定検査の直前には社内検査を確実に行い、
法定検査を滞りなく受審できる体制にあることを確認する。
検査担当は原則として各部署における一級施工管理技士以上の有資格者で、
かつ当該現場に直接携わっていない(配属されていない)社員とする。
各種機器(計測機器、会社貸与品等)の管理
新規協力業者との取引開始に際しての検討・審査
過去取引実績のない業者(新規、もしくは過去20年以上取引実績ない業者)
との取引が必要と判断された場合、現場からの情報に基づき下記採用伺を
作成し、取引開始に問題ないか検討・審査する。
最終的には社長の承認を受け、総務部に提出する。
現場提出資料の取りまとめと分析・提出
部内で集計・分析の上、所定の各所に提出する。
- 業者評価記録→総務部、ISO担当
- マニフェストまとめ→総務部、ISO担当
月例部会資料・議事録の作成・提出
工事現場からの報告を取りまとめ、部会資料を作成する。
部会にて使用した後は必要に応じて修正し、管理部に提出する。
月例安全衛生委員会議事録の作成・提出
毎月の安全衛生委員会において、司会・書記を工事部が交代で担当する。
議事録を作成し、出席者一覧とあわせて管理部に提出する。